「体制番」によって護持される日本という虚構
BPOが「バラエティ番組に対する意見書」を
そういうのも有りかと思ってみたらBPOってのは「放送倫理・番組向上機構」って名前で「向上」も範疇だったらしい。と言うことで見に行ったらサイトビジーみたいでなかなかつながらない。分進秒歩の時代に何やってんだかみたいに遅れているのが放送業界なんだなと。でもバックグラウンドで読み込ませながら別のことをやってい今、半分ぐらい読み込んでアクセスエラーになったのがhttp://www.bpo.gr.jp/kensyo/decision/001-010/007_variety.pdfなPDFファイルなんだな。ここに漫画で意見してるらしいんだが。ま。意表を突いて面白いらしい。ニュースサイトで意見内容は出てるので、ま、分かるんだが
でも。バラエティ番組とは違うが、ニュースショーみたいな番組に関して私思うに。
あれは「タイアップ依存症」なんだな。まず感じたのが、「芸能ニュースです」で芸能界側から提供された色恋その他のネタを垂れ流すタイアップ、続いて「番宣」もタイアップだし、「スマップの新しいCMがすごいです」もタイアップだし。
と、気付くと。事件関連は警察とのタイアップだし、政治関連は政党とのタイアップだし、各持ち込まれたネタで番組が構成されてるんだな。そしてどの番組も「同じ配列」「同じ割合」で成り立ってるってことは、番組毎にネタが持ち込まれているんじゃなくて、局単位にネタが持ち込まれていて、さらに各局が横並びだと言うことを思えば、その出所が「権威有る一箇所で」。つまり。「政治部番記者」にとどまらず、放送全体が中央集権的にコントロールされる(&する)何らかのシステムの上に成り立っているんだと。その中央集権的なモノとのタイアップなんだと。
だから。この国に対するイメージが。普通の人と犯罪者とが共存しながら活発に動いているというモノではなく、中央集権的な倫理支柱に対して、反権力や非権力や、異権力を異物として排除する意識の流れ(報道の方向性)が自然に出来てくるんだなと。
-------------------------
と言うことで、以下次号
| 固定リンク | 0
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント