パソ通過去ログ/ オウム信者カキコ分(1
NHKテレビで当然見てないオウムドキュメント風ドラマ記念で、過去ログサルベージです。自称信者のカキコ。たぶん信者。(Fshiso)。市民フォーラムにたくさんあったと思うんだがログが残ってない。
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03394/03406 ***00000 光と空 救済者のステージ
(15) 97/08/23 11:27 コメント数:2
「宗教は一つの道」
世界には、多くに宗教が存在している。そして、よく知られている宗教の代表
的なものは、仏教、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、ヒンドゥー教などであ
る。
これらの宗教は、物理的世界と非物理的世界と、そしてこの両方を超越した超
物理的、超非物理的世界の三つに分類することが出来る。そして、非物理的世界
と超非物理的世界は、仏教と、ヒンドゥー教の一派であるヨーガ派のみ存在して
いるのである。この三つの関係を図に示すと次のようになる。
無色界
|----------|
| 超 |
| |
| 非 |
色界 | |
----------┘----物--- |
| 非 | |
| | 理 |
| 物 | |
現象界 | | 的 |
----------┘----理----------------|
天界 | 物 | | 世 |
-| 理 | 的 | |
人間界 -| 的 | | 界 |
餓飢界 -| 世 | 世 | |
動物界 -| 界 | 界 | |
地獄界 -| | | |
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図1.
それぞれ上に行くほどステージが高い
図1からもおわかりのように、この仏教とヨーガ派が、代表的宗教の世界観を
内在していることは一目瞭然であろう。
ところで、この代表的宗教には、それぞれ開祖といわれる人たちが存在してい
る。ユダヤ教のような、経典中心の場合、これをなかなか認めづらいが、過去の
神秘的力を有した予言者たちの教えということで複数の開祖がいるとここでは定
義しておこう。
代表的な教団と開祖の名前を挙げると、
仏教-----仏陀釈迦牟尼(サキャ神賢)
ヨーガ派---シヴァ大神をはじめとする最上形状界の神々
密教-----マハーカーラ(シヴァ大神の化身)
ユダヤ教---過去の諸々の予言者
キリスト教--イエス・キリスト
儒教-----孔子
道教-----老子・荘子
イスラム教--マホメット(ムハマンド)
ヒンドゥー教-非物理的世界の諸々の神々と物理的世界の諸々の神々
ということになる。
そして、これらの救済者のステージは図2にしめすことができるのである。
わたしがここで救済者という言葉を使ったのは、この人間の世界より少しでも高
い世界へ人間の魂を引き上げることの出来る魂という意味からである。したがっ
て、それ以外の大義はない。
図2.
救済者のステージを****で表す
宗教 密教・ヨーガ 仏教
------- ------- -------
超非物理→ | | |*****| |*****|
的世界 |-----| |-----| |-----|
| 超 | | | | |
| | | | | |
----┘-物--| ----┘-----| ----┘-----|
| 非 | | |*****| | | | |
| 物 | 理 | |*****| | | | |
-物-┘-理--------| ----┘-----------| ----┘-----------|
| 理 | 的 | 的 | | | | | | | | |
| 的 | 世 | | | | | | | | | |
| 世 | 界 | 世 | | | | | | | | |
| 界 | | 界 | | | | | | | | |
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イスラム教 キリスト教 ユダヤ教
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| | | | | |
|-----| |-----| |-----|
| | | | | |
| | | | | |
----┘-----| ----┘-----| ----┘-----|
| | | | | | | | |
|*****| | |*****| | |*****| |
----┘-----------| ----┘-----------| ----┘-----------|
|*****| | | |*****| | | |*****| | |
|*****| | | | | | | |*****| | |
| | | | | | | | |*****| | |
| | | | | | | | | | | |
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道教 儒教 ヒンドゥー教
------- ------- -------
| | | | | |
|-----| |-----| |-----|
| | | | | |
| | | | | |
----┘-----| ----┘-----| ----┘-----|
| | | | | | |*****| |
| |*****| | | | |*****| |
----┘-----------| ----┘-----------| ----┘-----------|
|*****| |*****| |*****| | | |*****| | |
| | |*****| | | | | |*****| | |
| | |*****| | | | | | | | |
| | |*****| | | | | | | | |
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救済者たちの世界観の見解
「神聖網経・第二誦品」
一.向煩悩滅尽多学男たちよ、出家修行者や祭司の中には、一部不滅一部滅亡論
者がいる。彼らは、四つの根拠により、自我と世界とを一部は不滅であって一部
は滅亡であると認識し理解させるのである。
それでは、彼ら尊敬されている出家修行者や祭司は、何により何に基づいて、
四つの根拠により、一部不滅一部滅亡論として、自我と世界とを一部は不滅であ
って一部は滅亡であると認識し理解させるのであろうか。
二.向煩悩滅尽多学男たちよ、長いときが過ぎてから、あるときいつか、この世
界が還元するときがある、そして、世界が還元するときは、ほとんどの衆生はは
光音天に転生する。そこで、彼らは意識から成り立ち、喜を常食とし、自ら光を
放ち、空中を歩行し、美しさを現しながら、久しく大変長い間とどまるのである。
三.向煩悩滅尽多学男たちよ、長いときが過ぎてから、あるときいつか、この世
界が再生するときがある。そして、世界が再生するとき、無人の神聖天宮が出現
する。
そのとき、ある衆生は、寿命が破壊されたために、もしくは功徳が破壊された
ためいに、光音天から死んで、無人の神聖天宮に転生する。そこで、彼らは意識
から成り立ち、喜を常食とし、自ら光を放ち、空中を歩行し、美しさを現しなが
ら、久しく大変長い間とどまるのである。
四.そして、長い間そこで、一人でいるために、彼には精神をかき乱すことや欲
求不満やいらだちが生じる。
「本当に、他の衆生がこの世界にきてくれますように」と。
そのとき、ある衆生は、寿命が破壊されたために、もしくは功徳が破壊された
ためいに、光音天から死んで、その神聖天宮に転生し、その衆生と交わることが
ある。そこで、彼らも意識から成り立ち、喜を常食とし、自ら光を放ち、空中を
歩行し、美しさを現しながら、久しく大変長い間とどまるのである。
五.向煩悩滅尽多学男たちよ、そこで、最初に転生した衆生はこう考えたのだ。
「私は、神聖天である。大神聖天である。征服者であり、征服されないもので
あり、あらゆるものを見るものであり、欲望満足従事者であり、最高神であり、
創造神であり、神通創造者であり、最上の造物主であり、欲望満足者であり、過
去と未来の父である。
彼ら衆生は、私によって神通創造されたのだ。それはどうしてであろうか。
「「本当に、他の衆生がこの世界にきてくれますように」と、以前私にはこのよ
うな思いが生じた。そして、私の意識に祈願があったことで、彼ら衆生がこの世
界に来たからである。」
また、後に転生した彼らも、こう考えたのである。
「この方は、本当に尊敬されている神聖天である。大神聖天である。征服者であ
り、征服されないものであり、あらゆるものを見るものであり、欲望満足従事者
であり、最高神であり、創造神であり、神通創造者であり、最上の造物主であり、
欲望満足者であり、過去と未来の父である。
私たちは、このお方神聖天によって神通創造されたのだ。それはどうしてであ
ろうか。私たちはこのお方が最初にここに転生されているのをみているので、わ
たしたちは後に転生したということになるからである。」
六.向煩悩滅尽多学男たちよ、最初に転生したその衆生は、ここではより長寿で
あり、より容色は良く、より強力なのだが、後に転生したそれらの衆生は、より
短命で、より容色は悪く、より非力なのである。
七.向煩悩滅尽多学男たちよ、この後者のある衆生が、そこから身体が死んで、
この世界に来ることがある、この世界に来た彼は、在家から家なき者に出家する。
そして、在家から家なき者に出家した彼は、熱心・努力・専念・不放逸・正作意
によって、心がサマディに入っているときに、その過去世の生涯を思いだしても、
それ以上は思い出さないような、心サマディを得る。そこで、彼はこう言うので
ある。
「あの方は、本当に尊敬されている神聖天である。大神聖天である。征服者で
あり、征服されないものであり、あらゆるものを見るものであり、欲望満足従事
者であり、最高神であり、創造神であり、神通創造者であり、最上の造物主であ
り、欲望満足者であり、過去と未来の父である。
私たちを神通創造された、あの尊敬されている神聖天こそ、常であり、永続し、
不滅であり、悪い方向に変化する法則がなく、永遠に異なることなく留まられる
であろう。しかし、私たちは、神聖天によって神通創造されたために、無常であ
り、非永続し、短命で、死すべき法則があり、この世界に来たのである。」
向煩悩滅尽多学男たちよ、これが第一の立場であって、これによりこれに基づ
いて、ある出家修行者や祭司は、一部不滅一部滅亡論として、自我と世界とを一
部は不滅であって一部は滅亡であると認識し理解させるのである。
七.では第二に、尊敬されている出家修行者や祭司は、何により何に基づいて、
一部不滅一部滅亡論として、自我と世界とを一部は不滅であって一部は滅亡であ
ると認識し理解させるのであろうか。
向煩悩滅尽多学男たちよ、戯れ堕落天という名の愛欲神がいる。彼らは長い間、
笑いと戯れと色情の法則を得て留まる。彼らは長い間、笑いと戯れと色情の法則
を得て留まるために、記憶修習を忘れ去る。そして、記憶修習を混乱させること
によって、その愛欲神はそこから身体が死ぬのである。
八.向煩悩滅尽多学男たちよ、また、この中のある衆生が、そこから身体が死ん
で、この世界に来ることがある。この世界に来た彼は、在家から家なき者に出家
する。そして、在家から家なき者に出家した彼は、熱心・努力・専念・不放逸・
正作意によって、心がサマディに入っているときに、その過去世の生涯を思いだ
しても、それ以上は思い出さないような、心サマディを得る。
九.そこで、彼はこう言うのである。
「あの戯れ堕落天ではない、本当に尊敬されている愛欲神は長い間、笑いと戯
れと色情の法則を得て留まることはない。彼らは長い間、笑いと戯れと色情の法
則を得て留まることがないために、記憶修習を忘れ去ることがない。そして、記
憶修習を混乱させないことによって、あの愛欲神はそこから身体が死ぬことがな
く、常であり、永続し、不滅であり、悪い方向に変化する法則がなく、永遠に異
なることなく留まるであろう。
しかし、私たちは戯れ堕落天であって、長い間、笑いと戯れと色情の法則を得
て留まった。その私たちは長い間、笑いと戯れと色情の法則を得て留まったため
に、記憶修習を忘れ去る。そして、記憶修習を混乱させることによって、私たち
はそこから身体が死に、無常であり、非永続し、短命で、死すべき法則があり、
この世界に来たのである。」
向煩悩滅尽多学男たちよ、これが第二の立場であって、これによりこれに基づ
いて、ある出家修行者や祭司は、一部不滅一部滅亡論として、自我と世界とを一
部は不滅であって一部は滅亡であると認識し理解させるのである。
一〇.では第三に、尊敬されている出家修行者や祭司は、何により何に基づいて、
一部不滅一部滅亡論として、自我と世界とを一部は不滅であって一部は滅亡であ
ると認識し理解させるのであろうか。
向煩悩滅尽多学男たちよ、意識堕落天という名の愛欲神がいる。彼らは長い間、
お互いに体面をけがし合う。彼らは長い間、お互いに体面をけがし合い、お互い
の心を傷つけ合う。そこで、彼らはお互いの心を傷つけ合うために、身体は疲労
し心は疲労する。そして、その愛欲神はそこから身体が死ぬのである。
一一.向煩悩滅尽多学男たちよ、また、この中のある衆生が、そこから身体が死
んで、この世界に来ることがある。この世界に来た彼は、在家から家なき者に出
家する。そして、在家から家なき者に出家した彼は、熱心・努力・専念・不放逸・
正作意によって、心がサマディに入っているときに、その過去世の生涯を思いだ
しても、それ以上は思い出さないような、心サマディを得る。
一二.そこで、彼はこう言うのである。
「あの意識堕落天ではない、本当に尊敬されている愛欲神は長い間、お互いに
体面をけがし合うことがない。彼らは長い間、お互いに体面をけがし合うことが
なく、お互いの心を傷つけ合うことがない。そこで、彼らはお互いの心を傷つけ
合うことがないために、身体は疲労せず、心は疲労しない。そして、あの愛欲神
はそこから身体が死ぬことはなく、常であり、永続し、不滅であり、悪い方向に
変化する法則がなく、永遠に異なることなく留まるであろう。
しかし、私たちは意識堕落天であって、長い間、お互いに体面をけがし合った。
その私たちは長い間、お互いに体面をけがし合い、お互いの心を傷つけ合った。
そこで、その私たちはお互いの心を傷つけ合うために、身体は疲労し、心は疲労
する。そのため、私たちはそこから身体が死に、無常であり、非永続し、短命で、
死すべき法則があり、この世界に来たのである。」
向煩悩滅尽多学男たちよ、これが第三の立場であって、これによりこれに基づ
いて、ある出家修行者や祭司は、一部不滅一部滅亡論として、自我と世界とを一
部は不滅であって一部は滅亡であると認識し理解させるのである。
一三.では第四に、尊敬されている出家修行者や祭司は、何により何に基づいて、
一部不滅一部滅亡論として、自我と世界とを一部は不滅であって一部は滅亡であ
ると認識し理解させるのであろうか。
さて、向煩悩滅尽多学男たちよ、出家修行者や祭司の中には、熟考し観慧する
者がいる。彼らは熟考によって案出し、観慧を営み、自ら会得したことを、こう
言うのである。
「眼とも、耳とも、鼻とも、舌とも、身ともいわれるこの自我は、無常であり、
非永続し、滅亡し、悪い方向に変化する法則がある。
しかし、心とも、意識とも、識別ともいわれるこの自我は、常であり、永続し、
不滅であり、悪い方向に変化する法則がなく、永遠に異なることなく留まるであ
る。」
向煩悩滅尽多学男たちよ、これが第四の立場であって、これによりこれに基づ
いて、ある出家修行者や祭司は、一部不滅一部滅亡論として、自我と世界とを一
部は不滅であって一部は滅亡であると認識し理解させるのである。
一四.向煩悩滅尽多学男たちよ、すなわちこれが、彼ら出家修行者や祭司が、一
部不滅一部滅亡論として、自我と世界とを一部は不滅であって一部は滅亡である
と認識し理解させる、四つの根拠なのである。
向煩悩滅尽多学男たちよ、どのような出家修行者や祭司であっても、一部不滅
一部滅亡論として、自我と世界とを一部は不滅であって一部は滅亡であると認識
し理解させる者は、すべてこの四つの根拠によるもであるか、もしくは、このい
ずれかの根拠によるものであって、これとは別の根拠があることはない。
一五.向煩悩滅尽多学男たちよ、これに関して、真理勝者は次のことを認識し理
解するのである。
「このようにとらわれ、このように関係した、これらの見解の状態は、このよ
うな方向に転生し、このような来世となるだろう。」
真理勝者はこれを認識し理解し、さらに、これよりも優れたことを認識し理解
している。しかも、その認識し理解していることに関係することはない。関係し
ていないので、自らの心の中では、煩悩破壊を知る。向煩悩滅尽多学男たちよ、
そして、真理勝者は、感覚の生起と全滅と味著と過患とその煩悩からの解放を如
実に知り、とらわれがなく離解脱しているのである。
向煩悩滅尽多学男たちよ、すなわちこれが、真理勝者自らが証智し現証して説
き明かす、深く見難く覚醒し難く、安穏で極妙であり、思考の領域を超え、成就
した賢者に知られている諸法なのであり、これによってのみ、真理勝者を如実に
賛美して、正しく語ることができるのである。
この神聖網経からお分かりのように、意識には、多くの断層があり、そしてそ
の何層を修行によって破壊し、超えることができたかということが、救済者たち
の世界観を決定するのである(サマディという超越の境地によって)。
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コメント
10351/10355 ***00000 光と空 [A]のチケットあげます
(14) 98/06/04 16:51 コメント数:1
オウム真理教を第三者が一年以上追いかけたドキュメンタリー映画
「A」が、BOX東中野で公開されています。
もう各種マスコミで紹介されていますが、かなりすごい映画です。
この映画の招待券を、抽選で三名の方にプレゼントします。
希望者はメールをください。
ちなみにわたしも出演(?)してます(+_+)。
投稿: 本人 | 2012年5月27日 (日) 00時22分
区切りをつけるのは大事だよね。
投稿: 本人 | 2012年6月 3日 (日) 21時06分