日本人はイギリス人になるべきか?
↓経由で文科省の所も見に行きましょう。が。読むのメンドイ方のために超訳すると。「日本人はイギリス人ではなかったという今さらながらの現実。」と言うことでどうだろうか。
科学に強い日本の子供、科学に弱い日本の大人 - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20120211/1328961959
でも、それって男女差が出てるはずだろ?いやグロスでナンボって事で。
「●無関心の再生産」って小見出しの所では、高校生までは接触する大人の科学に対する興味に影響されるので大人が興味無しならそれに付随する高校生までの子供も無理解になるので、その無理解な高校生がやがて大人になるとそれに付随する子供が無理解になるという「無理解のねずみ算」が起こるよと。だが、文科省サイトの一番上の図1-2-52図。全体の科学に対する関心は昭和56年あたりから変化ないが、30歳未満は一貫して関心がなくなってる。と言うことは30歳未満では関心がなかったのに、さらに大人になると関心を持つようになるという、文科省が持って行きたかった結論と反対の資料になってるんだが?どうよ
「アウトリーチ活動」なる用語。「わかりやすく科学を伝える努力をする事」を分かりにくく言う表現。
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科学普及のために啓蒙活動をしましょうと。こういうレポートを作れば予算が取れるかもねと。予算獲得のための啓蒙活動しましょうと。でも、興味や理解があった子供たちが長じるに無関心となる(文科省説の)過程の解明と対処要不要や、可能不可能とか。予算獲得ありきで …
というか1-2-52図。とカマヤンさんの所にも写してくれてる1-2-54図の整合性を考えなきゃならない気がするんだが。((↓以下に<img src="">で引っ張ってきた)上の図は大人の関心は高いと。下の図は大人の関心は低いと。)
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で。あまたの非科学的な文科省の文を超訳すると
「(文科省を筆頭に)日本人はイギリス人ではなかった」と
私が付け加えるなら
「趣味の科学」で日本人もイギリス人になろう。と (概念精度はグロスです)
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コメント
「関心」「学力」「理解」等の複数概念が偏差係数抜きで同列に扱われているんだな。って科学的読み取りが出来るオジサンでしょ。 あくまでグロスですがw
投稿: 本人 | 2012年2月11日 (土) 23時36分