首都圏電力・(ポツ)東京
原発事態で東電をドウタラなんだが
東電がつぶれても電気は作らなきゃいけないから資本主体が変わるだけで、発電会社は存続するわけで、ま、無駄はそいでくだろうが東電の現業部隊は無くなることはないし、国営なんかになったら官業もどきが官業そのものになっちゃうわけで一層官僚体質になっちゃうんじゃないかと。
で。国営じゃなくてつぶれた東電を民間で買うとしたら、その前に賠償負債額を確定しなきゃいくらで買うとペイするかを出せないわけで、いや賠償はバックレるんだから適当で良いんだと「おっさん、腎臓売ってこいや」な業界が東電買うわけかも知れない。その場合は本業も恫喝的で「電気が欲しけりゃ、みかじめ料と抱き合わせだぞ」とか言うことにもなりかねないし、国営で官僚の天下り先になるように、博徒の隠れ就職先になったりするかも知れない。「あそこのお父さんは東電なんだよ」ってのの意味は「反社」になるかも知れない。
もう一つの選択に東電管内の自治体が共同出資して買うという案もありそうで、慎太郎知事なんかは早速ネーミングを考えてるわけだ「首都圏電力・東京」でどうかと。「ポツがはいるんですよ。よろしく頼むな」とか
と言うように東電機能は残って資本主体や経営主体が変わるだけだと思うんだが、東電解体を望む人たちは果たしてそれで満足するんだろうか?それで満足するぐらいだったら、今から名前だけ「東電」から言いにくい名前に変えて攻撃するのに手間がかかるようにしながらイメージチェンジだけして乗り切るって事も可能なんじゃなかろうか。
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