A新聞/ 憶測で紙面を飾る /憶測は経費いらず
またなんかトンデモ記事が出てるんだが。
asahi.com（朝日新聞社）：「地下に非常電源」米設計裏目に ハリケーン対策だった - 東日本大震災
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201106110146.html
アメリカではハリケーンで風に飛ばされてくる器物の衝突が恐れられていて、重要機材である非常用電源は建屋破壊からも守られる地下に置かれていた、それを日本にそのまま持ってきたんで日本では風より津波が問題だったんで津波で地下が水没。と言う記事
んでどこがトンデモかと。
第一点は
非常用電源は地下に置いたんだが、タービン建屋の地上部には日常使う蒸気配管やタービン、発電機、復水循環系配管が地上部にあって、そちらの方がより日常的な運転での被害を避けなければならないわけで、滅多に無い非常用電源稼働は守ったが、日常の発電は守ってませんでしたと。あり得ないだろ。ハリケーン安全対策なら全部地下か建屋外壁の強化だろ？
第二点は
この型は水冷でアメリカでも海や川や湖に隣接して設置されるわけで、そこには水がある。ご存じのようにアメリカの川は長大なんで溢れるときは半端じゃない洪水になるわけで、災害対策をしたから地下なんじゃ無くて、何となく地下に過ぎなかったんだよ。
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紙の朝日には識者の解説が載ってるが、したり顔のシッタカは今後 …
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コメント
↓ をクリックしていただくと ↑ アメリカだからハリケーンだと条件反射するのがいかに安易かというのが … 。で。日本だから地震津波と条件反射するのも安易で、実は日本では地底人の出現が危ないんですよ。
ネブラスカ原子力発電所 - Baidu（バイドゥ）検索
http://www.baidu.jp/s?wd=%E3%83%8D%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%AB%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80&cl=3&tn=searchbox&ie=utf-8
投稿: 本人 | 2011年6月17日 (金) 22時07分
↓中央の（青丸）セントルイスでミシシッピー川に合流するミズリー川。ミズリー川だけでもロッキー山脈から延々と日本列島より長く4000kmも流れてますね。いざというときはこの下流ミシシッピー川も全部汚染水域で穀倉地帯が壊滅ですね。
ファイル:Mississippi watershed map 1.jpg - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Mississippi_watershed_map_1.jpg
投稿: 本人 | 2011年6月17日 (金) 22時17分
asahi.com（朝日新聞社）：米で原発の周囲が浸水 川が氾濫 建屋・原子炉は無事 - 国際
http://www.asahi.com/international/update/0619/TKY201106190224.html
ネブラスカ原発。17日には毎日新聞だけにしか無かったが、朝日新聞にも二日遅れで記事が出ました。憶測や恐怖感がデマを生んでるという記事なんだが、使われてる写真が17日に出ていたモノと同じで、二日もたってるんだから新しい別の写真手に入れろよと。
仕事しない人たちだねー。
で。デマが拡散は良いけど、これってアメリカでも原発ダメになる契機でしょ。理由は↑。下流全部汚染域になって灌漑利水してる穀倉地帯が全滅するのに気づく人たちが出るから。
投稿: 本人 | 2011年6月19日 (日) 23時26分