A新聞/ 妄想がトップ記事。孤族ー中国の物語
ご覧のように朝日新聞2010/12/30朝刊の第一面です。トップ記事がネットでは ↓です。仮想机上作戦を作っていたのが「関係者の話で」分かったんだそうです。中国の仙谷38が脳内でなんかやってましたと、日本のクオリティペーパーの第一面トップ記事でよす。
asahi.com(朝日新聞社):空・海から奇襲…中国軍が離島上陸計画 領土交渉に圧力 - 国際
http://www.asahi.com/international/update/1229/TKY201012290368.html【北京=峯村健司】中国軍が、東南アジア諸国連合(ASEAN)の国々と領有権をめぐって対立する南シナ海で、他国が実効支配する離島に上陸し、奪取する作戦計画を内部で立てていることがわかった。管轄する広州軍区関係者が明らかにした。現時点で実行に移す可能性は低いが、策定には、圧倒的な軍事力を誇示することで外交交渉を優位に運ぶ狙いがあるとみられる。
んでですね。↑記事の最後は ↓と締めくくられてるんですが。最後まで「この関係者」というのは単数形で、軍組織が仮想司令部を置いて複数部隊の配置や連携を駒を使いながら図上演習したと情報を得たわけじゃない様子です。で。この個人が特定されればバーチャル妄想がリアル頭突きで漏れてしまった漁船船長のように自宅に監禁幽閉されると思うんですよ。あるいは田母神みたいに放逐されると。早い話一人のウヨの妄想脳レベルの話を聞いたんでしょ?それをねクオリティペーパーの第一面トップ記事ですよ。
と思ったら。第一面にふさわしく中国の妄想がちな「孤族」の話なんでしょうかね。
この関係者は「いつでも島を奪還できる能力があることを各国に見せつけることで圧力をかけ、領有権交渉を有利に進める狙いがある」としている。
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