雑記/ 二番煎じは出がらしかも知れない
高熱の風邪が治ってしばらく経ったんだが、また風邪をひいちゃいました。軽い普通のやつだが。
と言うことで。恥ずかしげも無くノーベル賞の二番煎じで「文化勲章、功労賞」。ほかの人がやったのを後追いするのは「私は無能です」と白状しているようなもの。そんと、受賞者は既に功成り名を遂げている人ばかり。つまり現実が先行して賞が二番煎じだよと。民主党のそれも菅直人なんだから政府がお上ヅラして賞を与えるってのを停止すればいいのにと思うが、ま、些事なんでこだわらない。
で。朝日新聞「経済気象台」
asahi.com(朝日新聞社):経済政策に不可欠な一貫性 - 経済気象台 - ビジネス・経済
http://www.asahi.com/business/topics/column/TKY201010250492.html菅直人首相は、今年初めに財務相に就任した際に、円の適正レートは「1ドル=90円台半ばが適切」と発言し、その発言が不適切だとして多くのマスコミ、エコノミストに袋だたきにあった。その結果、発言はうやむやになっただけでなく、一種のタブーと化してしまった。しかし、今にして思えば、あの発言は政治家として適切だったのではないか。発言の趣旨を十分伝えなかったこと、そして現状で十分踏み込んだ発言をしないことこそ不適切なのではないか。
その時叩いたのは朝日新聞でもあるわけで、
「鳩山普天間ドツボの構図」は、もともと言葉尻だった「出来れば海外」をメディアがフレームアップして当面の大問題に仕立て上げて、鳩山がうまくいなすことが出来なかったという事で。脇でそれを見ていた菅直人が為替市場への介入が叩かれた途端に、そこからメディアのフレームアップが始まってタコ殴りに合う危険を察知して以後口を閉ざしたと。
菅直人側が説明しなかったのは事実だが。いきなり菅直人を叩きつぶした第四権力がいるわけで、菅直人の円高牽制を糾弾したメディアの責任を軽く扱って、今また政府側だけ叩くのはアンマシにも都合が良すぎないか?(ちなみに私は菅財務相の95円発言の時絶賛したんだよ)
雑記/派遣むらむら2万円もらったが勝ち: 鳥の使命
https://nessty.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/2-f32b.html
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コメント
メディアが叩いた時に
それは違うと財界が助けに行かなかったんだよね。
投稿: 本人 | 2010年10月26日 (火) 23時46分