円ドル大変/ 痛し痒しの元ドル関係 /目立った杭が
2兆円介入で85円台まで下げてこの週末86円近くなっているんだが、短期の投機筋が手が出なくなってるのと、重要な注目点は↓
ドルペッグしている中国元が対円高になるのを嫌って円買いに出て防衛ラインを作っていたところに米国議会で中国の為替操作言及で手が出しづらくなったんじゃないかと言うこと。
つまり、アメリカが中国に為替操作をやめろと言うと元は対ドル円で高くなるが、その代わり円安防衛線がなくなりドルは対円では高くなると。アメリカから見たバランスとしては対中で優位になって対日はやや不利になる。お先のことを考えれば日の沈む日本より、爆発する中国との関係の自由度を上げて、中央統制勢力には向かう手が限られるのを、中国をより操りやすい(不安定な)相手にしておくのを選ぶって事だな。
いわゆる短期の投機はもう積極的に動けない。ほかの勢力が来なければじりじり円安。
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コメント
だから、元ドルは是正されることが望ましいと発言しれ。尖閣がらみでw
投稿: 本人 | 2010年9月20日 (月) 23時31分