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ユニクロ化したデジタル時代を生きる産業

何回も書こうとして書けなかった話なんだが

トヨタがキャノンがソニーが
不況という筋書きで語られるんだが、あれってコモディティ化(日用品化)でしょ。工業的に量産した日用品がドンキに山積みされてて日用品以外の価値観ではネタとしても楽しくない。

で。アナログ(レシプロ、銀塩、真空管)の時代はまだ差別化できたけど、デジタル(電気自動車、デジカメ、マイクロチップ)の時代になったらもう差別化できないでしょ。インドのタタはアナログ自動車作ろうとしてるけど時代はもうすぐ変わるからタタは敵じゃない、電気に前のめりの中国メーカーだよ。で勝ち目があるのか早めに見切りをつけないと、トゥービッグでつぶせないとかいう事態がトヨタに起こるんだよと。

フェラーリは2社いらないしトヨタはこの分野で先行者じゃない。スイス時計は手工芸として生き残ってても産業として成立してるかよく分からない。

電気の世界標準企業になるしか生き延びる手はない。それは何か?
電池で勝つのは電池メーカーだ。自動車メーカーはホイールインモーターかも。

キャノンは細密加工とかがまだあるから目がありそうだけど、でもそれって大日本印刷とかに依存してるんでしょ?別にキャノン買わなくても無印良品にあるしー。味ならライカとかありふれてるのじゃなくて今はロシアのカメラらしいよ。

ソニー。アップルのカリスマが体調不良らしいので「ナントカは蜜の味」で巻き返しがききそうな気配。アップルに取って代わるんだから思想(政治色)をまとったメッセージの発信が必要だね。ただ、ジョブズの味はホリエモンがやって失敗経験値が上がってるんで、別の味だね、未来へ向かって新しい思想的味を作らなきゃだな。イトイシゲサトの現代版を発掘するってことだな。

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