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道具をいとおしく思う自分が価値である

今日の紙の朝日新聞朝刊に「若宮啓文」氏名義の「オバマ」氏に関する文章があったんだが、「オバマ」氏は「麻生」氏と同様「日本国民による選挙で選ばれたわけじゃない」ぞ、また「麻生」氏が「自民党員」の選挙しか受けていないように「オバマ」氏は「アメリカ人」の選挙しかうけていないんだぞ。

というのも押さえておかなければいけない点だが、もっと重要なのは

「オバマ」氏を「価値」かのように書いていることで。
自分以外の者を自分が従属する価値と位置づければそれは宗教だぞ。「国家神道」を自分を超える価値とあがめ、「天皇」を自分を超える価値とあがめ、(錯覚させられた)共同体を自分より上に位置づけ

「オバマ」氏は価値ではなく「道具」だぞ。日本人にとっても、そのほかの世界各国にとっても。そして熱が冷め道具であることを思い出したらアメリカ人にとっても当然。

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