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ワスプ(WASP)誰が強いドルを必要としているか

まだまだ宅配の今日(08/06/12)の朝日新聞朝刊の経済面コラムに「米国はまだトンネルの中」というのがあって中身はタイトルの通りなんだが、なんか違うんでないのか?な気がするんだが

つーのはバーナンキがポールソンがブッシュが「強いドル」に言及したって事で、アメリカは内向き問題に区切りがついてまた打って出ようとしてるんじゃないか?って事で、出るためには「強いドル」で買いたたきたいわけで

ヤツらは庶民のインフレとかナイーブな存在じゃなくて、それが口実になれば別の利益を最大化するために利用し尽くそうという種族で、

-------------------------(以下電波)
(思い起こさなければいけないのは、アメリカが製造業に依存してればその重要な構成要素である低賃金労働者を温存しなければいけないはずなんだが、そう言う者をイラクにかり出して消費してしまっているわけで、そう言う業種はアメリカにとって重要ではないって事だ。当然インフレで困る層がそこに重なるわけで、不要な層が困っても無問題である、わけなんだな。しかし不要な層が「強いドル」の口実に使えるとなったら、彼らにはイラクで消費されるという以外の使い道が出てくるわけだ。そして都合が良いことにインフレで困る層というのは実体が無くても観念的な層であってかまわないわけで、実体の消費と観念の温存が両立するわけだ。)

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