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たこつぼの中の民主党

保守の牙城山口県第2区での衆院選補欠選挙で民主党候補完勝。

にもかかわらず町村官房長官以下ボンボン大臣どもはガソリン税復活決行と。それを受けて民主党は参院で総理大臣問責決議を出すとか出さないとか、

問責決議を無視されて内閣居座りの場合。民主が参院を欠席続けて国会が成立しなくなりとか…でもそれってミンスが給料取ってるのにさぼってて良い身分ですねーとか町村に言われちゃうわけで、ミンスがわに気の利いた切り返しが出来る人がいない現状では「負けちゃう」わけで

とか、多すぎる代表代行が作戦会議に余念がないが、どう見ても井の中の協議、船頭多くして泥船沈む。自分たちがやるんだと思ってるけどそうじゃないでしょ。国民がやるんでしょ。

ココは一番、積極的に「大衆運動」を陽動する、ってのがどうでしょうと。「みなさん、ココに至っても福田政権はガソリン税復活だそうです。皆さんの票を無視するそうです。皆さんの票を無視させちゃいけません。ガソリン税、後期なんとか水、障碍者自立支援法、建築着工数の回復をちゃんとやらないなら解散総選挙で信を問えと。皆さん声を出しましょう。内閣リコール。解散総選挙。今度こそ票を使わせろと」「ささ、別の所に会場を設けてありますから、豪華高級羽毛布団が、今日だけですよ。40万円でね。お金がない?お金はいりません。受け取りのサインとハンコだけで40万円の羽毛布団をお持ち帰りいただけます、お金はいりません。今日を逃しちゃ、言っちゃあなんだけどバカですよ。さ、会場の方へ。色々ザルとかタワシとかプレゼントもたくさんありますから。」

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往時のスローガン「政権が大事」の二番煎じで「国民が大事」と口先だけでも言い続けた方がいいんじゃなかろうか。中身がなくても100ペン言えば騙される人がだいぶ増えるだろう。だまされながら、ありがたがる人も一定数いるだろう。

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コメント

ミンスが支持されない理由は「国民との対話」がないからだな。自分たちが国民を導くんじゃなくて「国民との対話」の中から自分たちの方針をくみ取っていく。

って手法を取るべきだな。

投稿: 本人 | 2008年4月30日 (水) 22時14分

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