続々)アポロ帰還時のドッキング
えーと。きのうの朝日新聞に8月の読者の新聞写真ってのが載っていて、その一つが素晴らしかったので、素人さんの写真をパクってしまって大変心苦しいながら、ここに記録させてもらいます。何かというと鳥の使命: アポロ帰還時のドッキングなんです。
月に降りた着陸船はその下半分を発射基台として打ち上げられ、月上空の周回軌道を回る母船と再ドッキングしたとされているわけです。しかしドッキングするには、着陸船を母船と全く同じ軌道に投入しなければならないわけです。
出来るのか?と言うことの不可能性を↓の写真が見せてくれます。こんな近くてもたぶん数十kmから百kmも離れた軌道なんですよね。
この写真の取られた状況が「写真メモ」として
「ハリケーンの影響で、スペースシャトル・エンデバーが国際ステーション(ISS)での作業を切り上げ、1日早く帰還することをニュースで知った。光跡を撮影しようと、NASAが公表している軌道から通過位置と時間を割り出した。21日夜、コンパクトデジカメを三脚に付け、北東の空に向けて通過を待った。着陸約6時間前の午後7時39分、ISSがはくちょう座付近を通る時にシャッターを押した。約30秒後、追うようにエンデバーがその上を通過していった。1分間露光し、2本の光跡を撮影した。メールで本社に送信、神奈川版に掲載された。」
とありました。
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