マダム寿司は無意味に数回転している
官房長官時代の安倍(晋)は靖国参拝に「次の総理にも是非行ってもらいたい」とか言っていたわけだが、そう言う安倍的なものが嫌われたと読んだこの内閣閣僚は全員この八月十五日には靖国参拝しない方針にした模様だ。
過去に「次の総理にも是非行っていただきたい」という意思表明した総理大臣の下にある者達の行動としてはナカナカ異例である。
で、もう一つの安倍的なもの「戦後レジームから脱却して従米路線を推し進めよう」からも距離を取った方が、私はまだ若い、今後もあるんだからと、風向きに敏感な政治家なら思うに違いない。福田(康)とか谷垣とか実務向きな地味なのを出して平民(貧民)の怒りをナニした方が良いんじゃないかと…
しかし中に一人、安倍的なものを加速しようとする勇者がいる。イラク派遣終了にマッコウクジラで、宗主国参りをして私がやりますから次期防衛大臣も私を指名してくださいとか、名誉白人として扱ってくださいというか、マダム寿司というか、イーアルサンスーウーリューチーパースーシーというか、風向きが読めてない人だ。
米国にしたって、もう自民じゃ無理なのに気付いてきてるわけで、自民と組んで傷を深くするより、新しい教条主義者と組む道を探っていこうとするだろう。もし新しい教条主義者に世俗的な部分が有ればいろいろな便宜供与で新勢力を手なづけて行こうとするだろう。
ミスター小沢は半導体国辱外交の立役者であったとの情報もあり、アメリカはこいつはうまく使えると皮算用している可能性もある。だとすると、二階でうろうろしている自民のハシゴをはずすのはアメリカかも知れないわけだ。あやつりやすいミスター小沢に乗り換えようと。
小沢にしてみればあのときは外務省の担当者チームがハズレだったんでと思っていても言えないわけだが。なぜかって?私も言えないが
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