かりゆしウエア (心も着ようよ)
「かりゆしウエア」だそうで、「かりゆし」ってのは沖縄語で「めでたい」って意味だそうだが、民族衣装みたいなもんで民族性を抜きにして形だけまねるのは「剽窃」のたぐいだと思うな。
たとえば「レゲエ」なんつうのもジャマイカの伝統宗教と密接にナニしていたわけで、それをリズムだけいただいてアレしましたってのが多かったわけで、でも最近は日本のレゲエもなかなか本家の感性を身につけ始めて、音楽が持っていた思想性が日本人をかえてきたんジャマイカと。よーするに「れれれのおじさん」が日本で一般的になってきたと。
話戻って「かりゆしウエア」。「かりゆし」の語源を知らしめる事。アロハシャツとどう違うのか?定義を明確にする事。沖縄に由来のない者が適当に着ると民族に対する冒涜にならないか慎重に「機械や装置」に関する考察をしておく事。民族の歴史的所有権に対して対価が払われねばならないか伺う事。
そういう前提条件をクリアして、慎重に進めないなら「めでたいヤツ」だと冷たく見られるだけなんじゃないだろうか。
追記) 07/06/01/23:57
それ見た事か。「かりゆしウエア」でゆったりローテンションじゃなくて、国会で熱くなって口角泡を飛ばしてなじり合ってるじゃないか。民族性に対する敬意が全然はらわれてないじゃないか。
| 固定リンク | 0
「ニュース」カテゴリの記事
- フレキシブルで正しい選択(2013.08.26)
- 円ドル大変/ 崖っプチに立つ人たち(2013.06.25)
- 辺野古ヘコヘコ辺野古ノコ(2009.12.16)
- 人品定めの儀(2009.12.15)
- 続/ ビラ撒き/ 暗黒舞踏に吸い寄せられる暗黒社会(2009.12.08)
コメント