ほころびポロポロ、ポロニウム
ポロニウム210の続きなんだが、阿修羅掲示板で「ホントにポロニウムなのか?」という発言をした人がいて、その途端にモヤモヤしていたひとつの疑問が解けたんだ。
↓まず阿修羅掲示板をごらんあれ
元露西亜工作員死亡>ポロ二ウム使用説は胡散臭い Kotetu
で私のモヤモヤってのは、大量の体内被曝で短期的に影響が出るときには意識障害があるはずなのに、リトビネンコ氏の意識は最後近くまではっきりとしていたと報道されている事なんだ。
意識障害がなかったなら、短期に死に至るほどの大量の被曝は起こっていない。つまり阿修羅掲示板で指摘している人がいるようにポロニウム210は使われたかも知れないが死因に直結しない。
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以下、過去記事。
↓意識障害を例に挙げながら遺伝子レベルの被曝と、細胞が壊れるほどの大量被曝の違いを解説した記事。
鳥の使命: 毒に違いはないけれど
↓イギリスの亡命ロシア人ベレゾフスキー事務所でポロニウムの痕跡発見とされながら立ち入り禁止とかの処置がされていないのは変だぞって記事。その後ドイツで放射線が(とか放射性物質の痕跡がとかが)発見されたときのニュースでは、そのアパートのほかの住民が退去させられている様子だった。
鳥の使命: 涙ポロポロ、ポロニウム
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コメント
原子力資料情報室(CNIC) - ニュース記事
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5.汚染の検出
床や壁の汚染を検知するには、アルファ線測定用のサーべイメーターを用いる。ろ紙で床の表面をぬぐって、その放射能を測定する方法(スメア法)も役立つであろう。ただ、どちらの方法であってもポロニウム-210の存在を確定するには不十分である。確定するには、採取試料からポロニウムを分離し、得られた測定試料を精密測定する必要がある。
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投稿: 本人 | 2006年12月14日 (木) 16時30分