あのおうちの自由に関して
明日ご出産とかで事前にはしゃいでいるメディアが多いが、出産ってのはかなりリスキーなものだから、無事に結果が出るまではしゃぐべきじゃないと思うんだな。
といいながら記事を書いちゃうのは、
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あそこの家系が法律的な背景を持ったのはごく最近なわけで、それ以前はある特殊な成り立ちや成り行きをもった一家系という位置づけだったわけだ。誰の指図も受けず自分たちの家訓として自分の家系を律してきた。
この国にあった希有な家系だった。だから大切だった。
ところが、法的な背景を持ってからは
「彼らは法に支配され自立的な家系継承ができなくなってしまった」
これはあのおうちと家系にとって不幸な事だと思うし、あの希有な家柄を心のどこかに大事にしてきた我々庶民にも不幸な事じゃないかと思うんだ。すでに社会との関係で自由が無いおうちになってしまっている。
我々庶民が強制もされずに「あのおうちは大切だ」と思ってきた歴史が失われようとしているのか、もう失われてしまったのか。あのおうちをもっと自由にしてあげようよ。もっと静かにしてあげようよ。
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コメント
↓のサイト
「■2006/09/07 (木) さりげなく日の丸掲ぐ商店に大和の民の優しさを思う。」ってタイトルが付いてるけど、本人は全然さりげ無くない異常な情熱の発露。
サヨでも行きすぎたのが反面教師になってイメージ悪くしてるようなのが多いけど、
右すぎるこの手のも「ウザイ」と引いちゃう人が増えるんで適度に生息してくれるのは良い事だと思う
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さるさる日記 - 勝谷誠彦の××な日々。
http://www.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=31174&log=20060907
(↑日付直リンクに変更 09/08 23:52)
投稿: 本人 | 2006年9月 7日 (木) 23時34分